成長戦略
新たなアセットクラスの取得
資産規模拡大に伴うポートフォリオの安定性向上及びダブルスポンサー体制の構築により、両スポンサーが開発する新たなアセットタイプの物件の取得機会が拡大していくと見込んでいます。
データセンター
COVID-19の流行を機に、国内のデータ通信量は大幅に増加しましたが、今後も5G・IoT等の発展により更なる増加が見込まれています。
スポンサーである三井不動産は新長期経営方針である「& INNOVATION 2030」において、将来的に必要不可欠となるデータセンター事業を強化する方針を発表しています。
既保有物件
MFIP印西
MFIP印西Ⅱ
三井不動産開発・運用物件
日野DC計画
相模原DC計画
その他
データセンター
1物件
冷凍冷蔵倉庫
冷凍冷蔵倉庫は食品EC・チルド配送の普及などによって、需要の増加が見込まれています。
現状、国内においては中小企業が保有する築古物件が多く、建替えに伴って、全国における冷凍冷蔵倉庫の需要発生が予測されています。
三井不動産開発・運営物件
MFLP船橋南海神
MFLP杉戸
既保有物件
IMP厚木(B棟)
IMP吉川美南(50%)
研究施設、工場
様々な研究機関との交流を促し、イノベーションを創出する研究施設の需要の増加が見込まれています。
三井不動産は新産業創造を重要な戦略と位置付けており、大都市圏内に位置する「都心近接型」とアカデミアや医療機関に近接する「シーズ近接型」の双方の開発を強化する方針を打ち出しています。
資産入替
ポートフォリオの安定性、収益力向上を企図した資産入替を検討していきます。
資産入替により含み益を顕在化させることで、投資主還元の強化・分配金の安定化を図ります。
築古物件のバリューアップ・再開発
投資法人が自ら実施する保有物件の再開発を検討していきます。
未消化容積の活用により収益性及び資産性の向上を図ります。
取得エリアの拡大
収益性の高い地方物件取得を企図した取得エリア拡大を検討していきます。