三井不動産ロジスティクスパーク投資法人

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投資戦略

MFLP・IMPへの重点投資

本投資法人は、主要な投資対象とする物流不動産の中でも、MFLP(所定の標準仕様を満たす三井不動産が開発する先進的物流施設)・IMP(所定の標準仕様を満たす伊藤忠商事及び伊藤忠都市開発が開発する物流施設)に重点投資を行い、「ロケーション」、「クオリティ」及び「バランス」を重視したポートフォリオの構築を目指します。

ロケーションへのこだわり

MFLP・IMPへの重点投資による
物流施設適地への投資

本投資法人は、三井不動産、並びに伊藤忠商事及び伊藤忠都市開発が開発した物流施設を中心に、幹線道路等の交通結節点や港湾からのアクセスや広域的な立地状況、人口集積地への時間距離、周辺人口、将来の環境変化、需給バランス等を考慮して、物件取得を行います。

三井不動産の戦略エリアマップ

MFLPへの重点投資による物流施設適地への投資

(注) 「三井不動産の戦略エリア」とは、三井不動産が設定している、三井不動産が物流不動産投資を重点的に行う地域・エリアをいいます。上図の戦略エリアは、三井不動産から提供された資料に基づき記載しています。
関連リンク
ポートフォリオマップ
ポートフォリオ一覧
ポートフォリオデータ

バランスへのこだわり

三井不動産・伊藤忠グループが展開する多様なタイプの先進的物流施設の取得によるバランスの確保

様々な物流ニーズ、テナントタイプ、敷地規模に対応して開発された多様なタイプの先進的物流施設の取得によりバランスのとれたポートフォリオを構築します。

三井不動産が展開する多様なタイプの先進的物流施設の取得によるバランスの確保

ランプウェイ型物流施設

ランプウェイを使用することにより、貨物輸送トラックが2階以上の各フロアに設けられたトラックバースに直接アクセスすることが可能な物流施設です。

ランプウェイ型物流施設

ランプウェイ型物流施設の特徴

敷地内にランプウェイを設けるために一定以上の敷地面積が必要とされるため、建設地が大規模用地に限定されるという制約があります。一方、貨物輸送トラックが各フロアに直接アクセスできることから、複数のフロアをまとめて必要とするテナントだけでなく、1フロアの一部のスペースで充足されるテナントまで幅広く対応することが可能です。したがって、ランプウェイ型物流施設は、マルチテナント対応型の物流施設となることが多いと想定されます。また、各フロアの床面積が比較的広く、貨物等を水平に搬送又は保管できる容積が各フロア内で確保しやすいことに加えて、貨物輸送トラックが各フロアに直接アクセスできるため、貨物等の入出荷のための高い作業効率性を確保できると考えています。

スロープ型物流施設スロープ型物流施設

スロープを使用することにより、貨物輸送トラックが2階以上の一部のフロアに設けられたトラックバースに直接アクセス可能な物流施設です。

スロープ型物流施設の特徴

敷地内にスロープを設けるために一定程度の敷地面積が必要とされることから、中規模用地に適していると考えていま す。なお、貨物輸送トラックが上層階の一部のフロアに直接アクセスできることから、一棟の物流施設を複数のテナントに分割して賃貸することが可能です。各階のフロアに必要とされる床面積が確保しやすく、貨物輸送トラックが複数のフロアに直接アクセスできるため、貨物等の入出荷の際に、高い作業効率性を確保しやすいと考えています。

ボックス型物流施設ボックス型物流施設

貨物輸送トラックが地上階に設けられたトラックバースにアクセスし、2階以上のフロアには垂直搬送設備の利用により貨物等を搬送する物流施設です。

ボックス型物流施設の特徴

敷地内にランプウェイやスロープを設けることがないため、小規模な用地に適していると考えています。貨物輸送トラッ クがアクセスするのは地上階のトラックバースとなり、2階以上のフロアについては地上階から垂直搬送設備の利用により貨物等を搬送する利用形態となるため、一棟借りのニーズを持つテナントにも適した物流施設です。貨物輸送トラックがアクセスできる地上階の両面あるいはL字型にトラックバースを設ける場合が多く、貨物等の入出荷のための作業効率が高いと考えられます。

「 ドックレベラー」とは、物流施設のプラットフォームとトラックの荷台の段差を無くし、円滑にトラックの荷台へフォークリフトや台車を誘導するための装置をいいます。

土地特性とテナントニーズを踏まえて開発されたMFLPの取得による成長性と安定性の確保

物流施設適地の厳選取得と最適な開発

クオリティへのこだわり

「先進的物流施設」であり「ステークホルダーに配慮した追加仕様」を兼ね備えたMFLP・IMPへの重点投資

MFLP・IMPの特徴は、高い業務効率性や利便性、安全性等を兼ね備えていることに加えて、物流施設に関わる様々なステークホルダーのニーズの多様化に適合するプラスアルファの施設仕様を備えている点であると、本投資法人は考えています。

先進的物流施設

本投資法人は、テナント及び荷主が必要とする高い業務効率性並びにこれを実現するための一定の規模、良好な立地条件、充実した設備、利便性及び安全性を兼ね備えた物流施設を先進的物流施設と定義し、主として以下の標準仕様を満たす先進的物流施設に投資を行います。

業務効率の高い先進的物流施設

ステークホルダーに配慮した追加仕様

総合デベロッパー・総合商社として培った様々なノウハウを物流施設にも応用し、施設利用者や地域コミュニティ等、様々なステークホルダーに配慮したプラスアルファの施設仕様を兼ね備えた先進的物流施設に重点的に投資を行います。

総合デベロッパー・総合商社として培った開発・運営ノウハウを物流施設に応用

(注) MFLP・IMPは、上記の特徴の全てを備えているものではありません。

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